伝統の技を
銀座ハンズ展として開催された江戸意匠、2007年に続いて、翌年は福岡三越でも開催されたというのですから、江戸のことは東京都内でという地域性を超えた、全国ネットのウェーブとなって、日本人の伝統芸術へのあこがれをかき立てていると言えるでしょう。
江戸意匠銀座ハンズ展は写真としても記録が残されていますから、まずは自分の好きなもの、単純に「アッ、いいな」と感じられる作品を選んでいくのがいいでしょう。江戸のデザインといっても漠然としているでしょうが、職人技と呼ぶ方がピンと来るかも知れませんね。
たとえば鍛金や銀細工、錫、それに組紐、切子、提灯、表具。組紐などというと京都を連想する人が多いかも知れませんが、幕府が開かれてからは、江戸にもおしゃれ文化とも呼べる技術が発展していきました。これらの伝統を現代の職人とデザイナーがどのように読み解いて自分達なりにクリエイトしたのかを、一つひとつ味わっていくことができますね。
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